『「育ちがいい人」だけが知っていること』の第2弾、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』がついに発売! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。第2弾でも「育ちがわかる」と言われてしまいそうなものばかり260項目を紹介しています。しかも、第1弾と同じ項目はないので、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』も必見ですね! 今回は、パーティを途中退出する際に気をつけるべきことについてご紹介していきます。
パーティの途中退室はあり?
せっかくお招きいただいたパーティでも、所用で抜けなければならないこともあるでしょう。
特別な場合を除き、その旨をホストや幹事さんに知らせておくのもマナーです。
「スピーチをしてほしかった」「〇〇さんをご紹介しようと思っていた」「お土産をお渡しする予定だった」ということがあるかもしれません。
「途中で失礼しなければならないのですが、それまで楽しませていただきます」など配慮のある言葉でお伝えしましょう。
抜ける旨は、会の初めに伝える
お伝えするタイミングも大切です。
宴もたけなわのときにホストをつかまえ、「これで失礼します」と言ってしまうとかえって失礼に感じられたり、「では、私も……」と続く方が出てきてしまい、盛り上がりに水をさすことになるかもしれません。
やむを得ず途中で失礼しなければならない場合は、ホストに余裕がある早めの時間にその旨を伝えておきましょう。
その際、「お祝いの言葉+お招きに対する感謝の気持ち+途中退席のお詫び」の3つは必須ですよ!
おつきあいで大事なのは、親しさと礼儀のかねあい、そして、相手の方が求めていることを考えられる想像力です。どんなときでも、「相手に心地よく」という心づもりでいれば心配はありませんね。
シリーズ第2弾となる『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!