米疾病対策センター(CDC)は20日、国内で最近確認された新型コロナウイルス感染者の70%超が変異株「オミクロン株」に感染していたと発表した。これまでの変異株よりも感染力が大幅に高まっていることが浮き彫りとなった。  CDCによると、18日までの1週間の国内感染者数のうち、オミクロン株が推定73%を占め、デルタ株を上回った。  米国の多くの地域では、オミクロン株が感染者の90%超を占めているという。感染症の専門家らは、本当の割合はもっと高いとの見方を示している。  1週間前にCDCが発表したデータでは、オミクロン株の割合は約3%だった。 。