資産家のウィリアム・アックマン氏は、自身が率いるヘッジファンドのパーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントが米動画配信大手ネットフリックス株310万株を取得したと明らかにした。このところの株価下落が魅力だったという。パーシング・スクエアは、ネットフリックスの2021年10-12月期(第4四半期)の会員数増加幅に対する投資家の否定的な反応や最近の相場変動を受け同社株を取得したと述べた。アックマン氏は「(ネットフリックスの)リード・ヘイスティングス共同最高経営責任者(CEO)と、同氏およびそのチームが築き上げた素晴らしい企業を長い間称賛している。市場がわれわれにこのような機会を与えてくれてうれしく思う」とツイートした。