ひろゆきが呆れる「近づいてはいけない人の特徴」ワースト1ひろゆき氏(撮影:榊智朗)

現在、日本中で大ブレイク中のひろゆき氏。
彼の代表作『1%の努力』では、「考え方の根っこ」を深く掘り下げ、思考の原点をマジメに語っている。この記事では、ひろゆき氏にさらに気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)

ひろゆきに近づくな?

「こういう人には近づかないようにしましょう」という話をしましょう。

 そう言うと、

「そういうお前にこそ近づきたくない」
「ひろゆきに近づくな」

 と、反論がきそうです(笑)。大丈夫です。僕からあなたに近づくことはありませんから。

「口だけの人」に近づくな

 近づいてはいけないのは「口だけの人」です。

 まあ、僕もこうやってペラペラとしゃべっているだけの存在なので、口だけの人のように見えるかもしれません(笑)。

 でも、人と約束したこととかはちゃんと言うようにしているんですけどね。

 僕がここで言いたい「口だけの人」は、

「あのとき、あんなことやってあげたでしょ?」

「次は、ちゃんとやってあげるから」

 と、その場だけをやり過ごそうとする人です。

 つまり、過去のこととか未来のことをわざわざ現在に持ち出して、恩に着せてこようとする人です。

 僕は、これは絶対にやっちゃいけないと思うんですよね。

「言ったこと」は守りましょう

 言ったことは守る。

「あの人、もう忘れているだろうな」という約束は、絶対に相手は覚えています。

 そうやって、「口だけの人」にならないようなことには気をつけたほうがいいと思うんですよね。

 もちろん、記憶力がないので忘れていることも多いのですが……。

 でも、過去のことや未来のことを持ち出して、自分のメリットだけを相手から奪おうとする人は、ハッキリと距離をとればいいと思います。

 いまを生きて、いま目の前にいる人のことを考えるのなら、「あのとき~」とか「今度は~」みたいな言葉は口から出てこないと思うんですよね。

 ということで、「口だけの人」とは近づかないようにしつつ、あなた自身もそういうことを言っていないかどうか、注意してみればいいのではないでしょうか。

ひろゆき
本名:西村博之
1976年、神奈川県生まれ。東京都に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカ・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、「ペンギン村」をリリース。主な著書に、40万部を突破した『1%の努力』(ダイヤモンド社)がある。