米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、IT(情報技術)部門従業員の労組化に抵抗し、報道部門最大の労組と新たな休日を巡り対立している。  NYTではエンジニアリングや商品管理、プロジェクト管理、デザイン、さらにデータ分析に関わる600人以上のIT部門従業員が労組化の是非を問う投票を実施中。投票は独立行政機関の全米労働関係委員会(NLRB)が行っているもので、2月中旬に締め切られたあと、3月には結果が判明する見込みとなっている。  NYT経営陣は新たな労組の自発的承認を拒否。