【ブリュッセル】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、1日午前に第2の都市ハリコフに2発の巡航ミサイルが着弾し、数十人の死者が出たことを明らかにした。  ゼレンスキー氏は欧州連合(EU)の欧州議会でビデオ演説し、ウクライナ市民は生き残りを賭けて戦っているが、EUの一員になるためにも闘うと語った。  ロベルタ・メツォラ欧州議会議長は、EU加盟候補国になろうとするウクライナの申請を歓迎するとし、実現に向けた作業を進めると話した。  EU加盟の承認は加盟国、主に各国首脳の判断に委ねられている。