ドナルド・トランプ米大統領は、イランとの戦争が間もなく終結するかもしれないと示唆している。だが戦争をいつ、どのような条件で終わらせるか、米国とイスラエルの見解の相違が新たな問題として浮上している。トランプ氏とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は開戦以降、ほぼ毎日協議しており、1日に複数回話すこともある。ネタニヤフ氏はマルコ・ルビオ国務長官や、トランプ氏の娘婿でイラン担当特使を務めるジャレッド・クシュナー氏とも話し合いを継続。協議は、戦争の現状とその終結方法に焦点が当てられており、両政府は議論しながら相違点の解消を試みている。ホワイトハウス当局者の間では、米国が爆撃作戦の終結を望んでいるにもかかわらず、イスラエルが戦争継続を目指しているとする一定の懸念がある。米国とイスラエルの当局者によると、イスラエル側は米国の関与が打ち切られれば、いつでもイランでの作戦を終わらせるとのメッセージを伝えている。トランプ氏は側近らに対し、自らの条件で戦争を終結させたいと説明。同氏は昨年の12日間の戦争で停戦を仲介したことで、自身が望む時に戦闘を停止できると考えている。