米アップルは1日、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、iPhone(アイフォーン)など全ての商品の販売を同国で停止したと発表した。同社は「ロシアによるウクライナ侵攻を深く憂慮している、この暴挙の結果として苦しんでいる全ての人たちとわれわれは共にいる」とし、「人道的な取り組みを支え、明らかになりつつある難民危機に対する支援を提供しているほか、域内にいる当社チームの支援に全力を挙げている」と述べた。同社によると、ロシア国内での全商品の販売に加え、同国内の販売経路向けの輸出も先週から停止した。ロシア国外では、ロシア政府系のテレビ局「RT(ロシア・トゥデー)」やロシア政府系通信社スプートニクのアプリをアップストアからダウンロードすることもできなくなっている。
アップル、ロシアで全商品の販売を停止 ウクライナ侵攻受け
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