ジョー・バイデン米大統領は、1日の一般教書演説で対ロシア制裁における米国の同盟国や戦略的パートナーの貢献をたたえ、ロシアの大きな貿易相手である欧州との協力に関し、米政権の外交的な取り組みを強調した。バイデン氏は「プーチンは今、かつてないほど世界から孤立している」とし、「同盟国と共に、われわれは今、強力な経済制裁を実施している」と述べた。バイデン氏は、フランス、ドイツ、イタリアなど欧州連合(EU)加盟国に加え、イギリス、カナダ、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、スイスについて言及した。バイデン氏が演説開始から数分間でロシアの侵攻に言及すると、議場ではスタンディングオベーションが起こり、ウクライナを支持する歓声が上がった。
バイデン氏、ロシア協調制裁で同盟国の貢献を称賛
有料会員限定
あなたにおすすめ