米アマゾン・ドット・コムはここ数年に開設した書店などの小売店を閉鎖する計画だ。実店舗戦略の広範な転換の一環。同社は2日、食料品店と小売店で活用するテクノロジーに注力する計画だと明らかにした。アマゾンは全米で20余りの書店、主にショッピングモールで期間限定で営業する店舗、電子機器やキッチン用品など高い評価を得た人気商品を扱う「4スター」店舗を運営している。広報担当者によると、こうした店舗は全米で66店ある。また、引き続き「実店舗での長期にわたる素晴らしい小売りの体験とテクノロジーの構築に注力する。影響を受ける従業員と密接に協力し、アマゾンの社内で新たな役割を見つけるよう支援する」と述べた。これについてはロイター通信が先に報じた。
アマゾンが書店閉鎖、食料品店に注力へ
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