『「育ちがいい人」だけが知っていること』の第2弾、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』がついに発売! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。今回は、いつもとちょっと切り口を変えて、集合写真にきれいに映る方法についてご紹介していきます。

集合写真ではあまり遠慮しない

なぜ、育ちがいい人は<br />集合写真で真ん中にいるのかPhoto: Adobe Stock

集合写真を撮る際に、遠慮して端のほうに立ってしまうという方、それちょっと損をしているかも。

写真に映るとき、いちばんきれいに見えるのは真ん中です。

写真の端のほうは、残念なことに顔が歪み横に広がって写ってしまいます。

もちろん、集合写真でセンターは目上の方や主役の方におすすめするのがマナーですが、可能な範囲で中央に近い位置で写るようにしてみてください。

自分を魅力的に見せる方法を知ったうえで、状況や関係性からベストな判断ができる人が、育ちがいい人です。

『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、ほかにも普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。マナーや決まり、こうした方がいいということを知っていたとしても、それが今の状況、関係性においても同じといえるか? と、自分で考えることが大切です。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら本当に恥ずかしいですが、ベストなふるまいと、その背景にある考えがわかれば、変えていくことができます。今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!