多くのビジネスパーソンの支持を集める、登録者60万人超えの「サラリーマンYouTuber」、サラタメさん。
注目の処女作『真の「安定」を手に入れる シン・サラリーマン──名著300冊から導き出した人生100年時代の攻略法』は600ページ超えの超大作で、まさに“鈍器本”だ。
「仕事がデキない」「残業だらけ」「上司とソリが合わない」「転職したい」「老後のお金が不安」といった、人生100年時代を生きるサラリーマンの悩みを、まるごと解決してくれる本書から、その一部を抜粋して紹介する。
Photo: Adobe Stock
・本業収入を超えるオススメ副業モデルは2つ
・「影響力」で稼ぐ「インフルエンサー型」
・「専門スキル」で稼ぐ「ディレクター型」
・再現性が高く、多くの人にオススメなのは「ディレクター型」
マモル：ボクってどんな副業が合ってますかね？ 人前でしゃべるのは得意じゃないので、サラタメさんみたいにYouTuberやるイメージ湧かなくて……。
サラタメ：もちろん副業は、YouTuber以外でも全然いいと思いますよ！ 副業の成功パターンにも「インフルエンサー型」と「ディレクター型」の2つがありまして、私のようなYouTuberはゴリゴリの「インフルエンサー型」なんです。マモルさんは、「ディレクター型」のほうが合うかもですね。
マモル：「インフルエンサー型」と「ディレクター型」……。なんですか、それ？
サラタメ：ザックリいうと、こんな感じです！
「インフルエンサー型」副業
「影響力」で稼ぐモデル。サラタメのように、YouTubeで多くのチャンネル登録者を抱えるのも一例。「サラタメさん」というキャラクター、もしくは「サラタメが運営するYouTubeチャンネル」というメディアの知名度と信頼性を高め、収益につなげる。
「ディレクター型」副業
「専門スキル」を軸にしたモデル。たとえば、佐々木ゴウさん（P494）のように、まず副業ライターとしてライティングスキルを磨き、自身の時間単価を高めていく。さらに、複数のライターを監督するディレクターの立場に進化。専門スキルと組織力で、収益につなげるモデル。
マモル：ほー、なるほど。人気と信頼を集める「インフルエンサー型」と、黒子役としてチームで仕事に取り組む「ディレクター型」って感じですね？
サラタメ：まさにそんな感じです！ で、実は、自分が「インフルエンサー型」だから言いにくいんですけど、ぶっちゃけ「ディレクター型」副業のほうがオススメなんです！ もちろん「インフルエンサー型」もメリット満載ですが、適性のある人は少数派かなと……。
「ディレクター型」のほうが圧倒的に再現性が高いので、多くの人にオススメしたいです！
