「インフルエンサー型」副業とは?

概要
「影響力」を活用する副業モデル。TwitterやインスタグラムなどのSNSを中心に、多くの人に知られ、さらに信頼されていることが条件になります。キャラクターや人格ではなく、YouTubeチャンネルやブログなど、そのメディア自体の影響力を高めるビジネスも含みます。

〈例〉
 ブロガー、YouTuber、インスタグラマー、音声コンテンツ配信者など

「インフルエンサーになんてなれない」という人が“副業収入”で“本業収入”を超える現実的な道筋

サラタメ:収益性がとても高く、夢のあるビジネスモデルですが、うまくいくかは運やタイミングに左右されてしまいます。再現性の低さがデメリットですかね……。

メリット
・原価ゼロの「影響力」で大きな売上を生み出せるため、利益率が高い
・ビジネスの成果を多くの人に知ってもらえるため、やりがいが大きい
・独自の考えを表現する仕事なので、同じ考えを持つ仲間との人脈を築きやすい

デメリット
・成否が運やタイミング、使うプラットフォームの成長に左右されるため、再現性が低い
・多くの人の信頼を集めるには長い時間が必要。収益ゼロ期間が長い
・「影響力」は水物であり、安定感がない。人気を維持し続けるには、細心の注意でブランド管理をしなければならない
・多くの人に知られるほど、抵抗勢力(アンチ)が生まれるリスクも高まる。精神的なツラさに耐える必要がある

どんなステップ?
――ただの「物知り」から始められる

1.物知り→2.営業マン→3.インフルエンサーというステップ。

●1.物知り
 普通の人より詳しいジャンルがあり、さらに「その情報を教えてほしい」というニーズさえあればOK。今すぐインフルエンサーとしての一歩目が踏み出せます。最も発信の難易度が低いTwitterで、自身の詳しいジャンルについて発信してみると、いいテストになります。発信する情報を特定の分野に絞り、まずはフォロワー500人を目指してみましょう。

●2.営業マン
 1000人規模のフォロワーに対し「○○について詳しい」とブランディングされてきたら、そのジャンルの商品をオススメしてみましょう。

 見知らぬ人に商品を提案し、購入してもらう行為は、影響力を駆使した営業活動ともいえます。うまくいけば、徐々にアフィリエイトをはじめとした広告ビジネスが可能になります。

●3.インフルエンサー
 専門ジャンルに関する発信を続け、徐々に信頼が築かれていくと、「○○に詳しい」レベルから「○○といえばこの人」という第一人者的ポジションを確立できます。このレベルまで行くと、企業から直接案件紹介の依頼がきます。