ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は16日、米議会でオンライン形式で演説し、軍事装備の強化を直接訴える見通しだ。多くの米議員はホワイトハウスに対し、ロシア侵攻に対抗するためさらに積極的に行動するよう働きかけている。ゼレンスキー氏の演説はテレビ局にも配信され、米国民に語りかける場を提供することになる。ナンシー・ペロシ下院議長(民主、カリフォルニア州)とチャック・シューマー上院院内総務(民主、ニューヨーク州)は演説に関する声明で、「議会はウクライナを支援し、(中略)ロシア経済をまひさせ孤立させるとともに、ウクライナに人道・安全・経済支援を行うための法案を可決するという確固とした姿勢を崩していない」と述べた。
ウクライナ大統領、米議会で16日オンライン演説へ 支援拡大求める
有料会員限定
あなたにおすすめ