婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%!「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や、通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね! 今回はその中から、化粧室での育ちがいい人のふるまいについて紹介していきます。

洗面台は、使ったら軽くふく

手を洗うとき、育ちがわかる!育ちがいい人は決してやらないことPhoto: Adobe Stock

お化粧室や、洗面所、バスルームなど、とくに水回りといわれる場所を使ったときには、出るときに振り返って、元の状態に戻っているかをチェックしましょう。

洗面台に水滴や髪の毛が残っているだけで、清潔感が失われてしまいます。

使用後に、サッとひと拭きするだけで、次の方が気持ちよく利用できますね。

また、お化粧室では、次のことに注意しましょう。

  • ふたをしめる
  • トイレットペーパーの切り口はきれいに
  • トイレットペーパーを三角に折らない
  • 電気をつけっぱなしにしない
  • スリッパはきちんとそろえて戻す
  • 最後に振り返り確認する 

このわずか数秒の心配りができるかどうか、水回りを美しく使えるか否かで、あなたの育ちや品が伝わります。

『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね!