29歳同い年共働き夫婦が悩む投資と預金の「配分」、いったい何が正解?写真はイメージです Photo:PIXTA

 本日は前回に引き続き、結婚を機に家計の見直しのご相談を寄せてくれたMさんからのご相談です。前編『29歳夫婦が悩むマイホームの購入と早期リタイヤの「正解」とは?』では(1)マイホーム購入、(2)夫の早期リタイヤ、(3)生命保険の3点についてお答えしました。後編は本題の、(4)がん保険、(5)資産配分(運用)を中心に回答していくことにしましょう。

資産運用に悩む29歳夫婦
投資と預金の「配分」何が正解?

〈家族構成と年齢〉
Mさん(歯科衛生士)29歳
夫(公務員:警察官)29歳
※子どもは2人希望(小中高大すべて公立見込み)、子どもができたら夫の扶養に入り、パート勤務予定です。扶養に入るのは3年後を予定しています。
〈現在の世帯収入〉
月収手取り:49万円(夫27万円、Mさん22万円)*夫の給与のうち2万7000円は住宅手当
ボーナス年間:147万円(夫92万円+Mさん55万円)
〈月間支出〉約25万円
・家賃 8万3000円
・食費約 5万円
・水道光熱費 9100円
・日用品 3000円
・燃料費2人分 1万7000円
・携帯電話代2人分 1万2000円
・Wi-Fi 4000円
・お小遣い 4万円(夫2万円、Mさん2万円)
・夫の奨学金返済 1万円(2021年10月時点で残り87万円)
*車のローンはなし