正解は「様子見」または「買い」。
バンド幅が広いところで、下のバンドを突き抜ける
H社は、ボリンジャーバンドの幅が広くなったところで株価がさらに急落、下のバンドを突き抜けました。
売買高が急増しているところを見ると、かなり投げ売りが出た後だと思います。
もし、まったく保有していなければ、リバウンド狙いで少し買ってみても面白いところです。ただし、実際には100株保有しているので、ここで買い増しすると保有が多くなり過ぎます。
移動平均線が下向きに転じたH社は、いずれ損切りすべきです。少しだけ様子見し、リバウンドを待って損切りしましょう。
H社株はその後、以下のように推移しました。
(本稿は、『株トレ――世界一楽しい「一問一答」株の教科書』から抜粋・編集したものです。)