パベル・クラザンカさんにとって、母国での自由への道は、ここウクライナでロシア軍を倒すことによって初めて切り開かれる。最近ウクライナ軍に加わったベラルーシ人やロシア人の戦闘員の多くが、同じように考えている。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が2月24日にウクライナ侵攻を開始して以降、ベラルーシから数百人の戦闘員がウクライナ軍に加わった。ベラルーシ人で構成される大隊に配置される者もあれば、ウクライナ軍の他の部隊に入る者もいる。ベラルーシの反政府派指導者らによると、この他にも1000人以上が審査か訓練を受けている途中だ。ウクライナの法律では、同国軍に入隊した外国人には市民権を取得する資格が与えられる。
ウクライナ軍に入るベラルーシ人、母国の自由を夢見て
捕虜になったロシア兵も義勇兵としてプーチン体制の打倒を目指す
有料会員限定
あなたにおすすめ