ウクライナでの破壊行為を目にしたクリス・ハンターさんは、何か力になれることはないかと考え、ビデオゲームを制作した。エマ・バラベリさんはチョコレートで支援を申し出ることにした。ジョー・トゥルピアさんはオリジナルのレゴ(ブロック玩具)を作った。個人から企業に至るまで、ロシアによるウクライナ侵攻や家を追われる数百万人の難民を伝える動画や画像に突き動かされた人々は、ウクライナ国民を支援するため、創造的な方法で資金集めに奔走している。自分のスキルを生かし、オンラインで関心を集めることで、資金調達額を少しでも増やそうとしている。資金調達を集計する非営利団体(NPO)キャンディードによると、2月24日のウクライナ侵攻以来、この危機の支援金として各種団体が出した助成金や企業が約束した資金援助は13億ドル(約1600億円)を超えるという。この金額には個人の寄付金やその他の草の根レベルの支援金は含まれていない。
ウクライナ募金は創造的に ゲームやレゴ活用
惨状に衝撃を受け、個人も企業もかつてない方法で寄付集めに奔走
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