プランナーとして数々のブランド戦略、キャンペーン施策を手がけ、「食べるラー油」をはじめヒット商品を連発してきた大嶋慶氏が、新著『「超」戦略的に聴く技術』を出版。同書からの抜粋で、仕事力、コミュ力を上げる「聴く技術」を伝授する。
上司が一方的に話す
“面談あるある”
上司と部下の面談において、上司が考えていることをしっかり部下に伝えたい、部下へのフィードバックをしっかりやらなければ……と、取り組んだ結果、結局、上司ばかりが一方的に話してしまう。その結果、コミュニケーションはまったく深まっていかない。
これは、面談あるあるです。
コロナ禍により、部下とのコミュニケーションがさらに取りにくくなり、部下の気持ちが把握できないという上司が増えているそうです。
今回、ぜひインプットしてほしいこと。それは、
「面談の最後に『何か不安や不満なことはある?』と相手に投げかけると本音が出やすい」
ということです。