米ニューメキシコ州サンタフェ郡の保安官事務所は25日、映画「ラスト」のリハーサル現場で俳優のアレック・ボールドウィン氏が拳銃を抜き、2度にわたってカメラに銃口を向ける映像を公表した。映像が撮影された当日、ボールドウィン氏は実弾を銃から発砲し、同作品の撮影監督を務めていたハリナ・ハッチンス氏(42)が死亡した他、監督のジョエル・ソウザ氏も負傷した。サンタフェ郡の保安官事務所はメディアからの記録公開を求め、25日に数十件の映像や画像を公表。作品の小道具を担当していたサラ・ザクリー氏は発砲が発生した3日後のテキストメッセージで、ボールウィンが実物の拳銃や小物を好んで使っていた点に触れていた。
米俳優の誤射事故、新たな映像公開 銃構える様子
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