米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)によるツイッター買収の動きを受け、ツイッター上の活動を拡大している中国政府にマスク氏がどう対応するのか、ツイッター社員やアマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏から疑問の声が上がっている。そうした背景には、マスク氏が自由な言論を絶対視する姿勢を自認しているうえ、自身の主力事業であるテスラにとって中国市場が極めて重要になっていることがある。ツイッター取締役会は25日、440億ドルで同社を買収し、非公開化するというマスク氏の提案を受け入れたと発表。その直後、マスク氏は「私に最も批判的な人々もツイッターにとどまってほしい。それこそ言論の自由だからだ」とツイートした。
マスク氏のツイッター運転、懸案は中国の影響力
テスラの中国との関係巡りアマゾン創業者もツイート
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