ラクに幸せに生きるためには、他人のできないこと、
不十分なことも受け入れて認めていくことも必要
たとえば、「遊びたいけど、勉強を頑張るって言わないと」「凄くしんどいし、何もかも止めちゃいたいけど内緒にしよう」など、向こうもちゃんと仮面をかぶって接してくれています。
あなたが「本当は努力すればできるのに、この子は手を抜いているから!」とイライラしているとしたら、それは子どもの仮面を見てイライラしている可能性があります。
自分の子どもの素顔は、「夢に向かって努力する子ども」ではなく、実は「諦めやすくヘタレな子ども」だった……。
仮にもしそうだとしても、仮面の下の素顔にあなたは怒れるほど努力できるのでしょうか?
怒ったとして、事態はあなたの願う方向に果たして転がるのでしょうか。
多分、人生をラクに幸せに生きるためには、他人のできないこと、不十分なこともそのまま受け入れて認めていくことも必要です。
そして、あなたも誰かにあなたの不十分さ、できなさを受け入れられ、認められて生きてきたことを再認識し、双方で「まぁ、いいか」と笑い合えることが、あなたが求める幸せな人生への近道だと思います。