離婚調停写真はイメージです Photo:PIXTA
*本記事は弁護士ドットコムニュースからの転載です。

 夫婦円満な生活を送るためにも、できれば事前にトラブルの芽は摘んでおきたいものです。そこで、年間100件以上離婚・男女問題の相談を受けている中村剛弁護士による「弁護士が教える!幸せな結婚&離婚」をお届けします。

 テーマは「離婚調停、弁護士をつけた方がいいケース」です。離婚調停は弁護士をつけずに本人で申し立てる人も多いですが、調停が成立したり、離婚の合意書を作成してしまった後では、基本的に覆すことはできません。

 中村弁護士は「少なくとも5つのケースでは一度弁護士に相談した方が良い」と話します。