ビジネススクールに合格しただけで、まだ入学もしていないのにコンサルティング会社から採用のオファーが届く学生が出始めている。  ベイン・アンド・カンパニーやマッキンゼー・アンド・カンパニーなどの大手コンサルティング会社は、今年の秋にビジネススクールに入学する学生に対し、来年のインターンとしての採用を申し出ている。同時に2024年の卒業後に正社員での採用を確約するケースもあるという。  合格するだけで企業が採用のオファーを出すなら、なぜ高額なビジネススクールの学位を取得するのかという疑問が湧く。