2021年ボールペンの輸出額が過去第2位に浮上
横浜港は7年連続1位、その理由は?
横浜税関によると、2021年の全国のボールペンの輸出数量は11億300万本(前年比26.8%増)、金額は557億円(33.2%増)となり、金額ベースでは過去第2位となった。
横浜港は4億2500万本(16.0%増)、200億円(18.3%増)で、数量・金額とも15年から7年連続で全国第1位の港となっている。「なめらかな書き味」「消せるボールペン」といった丈夫で高品質な日本のボールペンは海外でも人気だという。
横浜税関「ボールペンの輸出」より 拡大画像表示
09年~21年は、コロナの影響を除くと緩やかな右肩上がりで輸出が増加。13年頃からは、数量の増加に比べ、金額の増加が大きくなっており、1本あたりの平均の金額が上昇している。