レイチェル・クエイ・アサモアさん(16)は、ニューヨークのブルックリン実業高等学校でもうすぐ最終学年を迎える。いくつかの一流大学に目を向けており、経済学を専攻するつもりだ。既に大学出願に必要な小論文を準備し始めており、自分の生い立ちがお金や資本主義を巡る世界観にどう影響したかを書いている。  しかし、大学によっては、入学希望者に予算や弱気市場についてどう考えているかを論じるよう求めるのではなく、変化球を投げてくることがあることを学びつつある。