米調査機関ピュー・リサーチ・センターによると、米国のティーンエージャーで常にインターネットを利用している人の割合は2015年の2倍近くに拡大した。ソーシャルメディア業界の勢力図の激動ぶりも浮き彫りになった。  米国の13~17歳を対象にした新たな調査によれば、最も人気のあるプラットフォームはアルファベット傘下の動画投稿サイト、「YouTube(ユーチューブ)」だった。この年齢層の95%がYouTubeのサイトかモバイルアプリを利用していると回答した。中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」は、今では約67%に利用されている。