カフェや喫茶店で、リラックスできる人とそうではない人がいるようだ。後者の場合、落ち着くどころかむしろストレスを感じることもあるという。また、カフェで仕事や勉強などの作業に集中できるかどうかも人によって差があり、一家言ある人もいる。(フリーライター 鎌田和歌)
カフェでくつろげない人が意外と多い!?
出先でのちょっとした空き時間に、街中にあるカフェの存在は便利だ。また、カフェで物思いにふけったり、読書したりする時間を楽しむ習慣のある人もいるだろう。
一方、カフェや喫茶店は落ち着かないし、そんなところにいるぐらいならいち早く帰りたいタイプの人もいる。先日、カフェでリラックスする感覚がまったく理解できないとするツイートがあり、反響が集まっている。
発端は、ニュースサイト「ジモコロ」編集長のギャラクシーさんのこんなツイートだった。
さらに言うと買い物とかで疲れた時に「休憩する」と言う感覚すらよく理解できなくて、いや疲れたら帰ればよくないですか???(参照)>
続けてギャラクシーさんは「公園とか路地裏とかで休憩するのは理解できるし好きなんですけど、店内で座って休憩するのが苦手で、むしろ疲れるんですよ。何これ。」ともツイートしていることから、外出時の休憩そのものが理解できないわけではなく、「喫茶店やカフェでリラックスする行為」に疑問を持っているようだ。
ツイッターでは、ギャラクシーさんに共感する声が多く寄せられている。そこで、今回、カフェや喫茶店に現代人は何を求めているのか、またカフェで作業をする人たちのこだわりポイントを聞いた。