マツダ・ラージ商品群第1弾、CX-60の予約受注がスタートした。CX-60は新開発FRプラットフォームと、直列6気筒エンジンが話題のプレミアムSUV。「ドライビングエンターテインメント」をキーワードに、人生を一層豊かにする存在を目指している。日本仕様のパワーユニットは2.5LPHEV/3.3L直6ディーゼル48VマイルドHV/3.3L直6ディーゼル/2.5Lガソリンの4種。価格は299万2000円から626万4500円。CX-5からの乗り換え層はもちろん、輸入車をターゲットに据えた多彩な商品戦略を構築している。
合計16グレードを設定したCX-60
どのモデルもコストパフォーマンスに優れている
9月の発売を前にCX-60の日本仕様の予約受注がスタートした。内容をご紹介しよう。
ラインアップは、プレミアム(Premium)/ギャラント(Gallant=勇敢な)/アクティブ(Active)という3種の世界観に基づき、合計16のグレードを設定。このうちモダンとスポーツが選べるプレミアム系は、欧州車などをライバルとする高級車セグメントへの挑戦。エクスクルーシブモードとLパッケージのギャラント系は、他のマツダ車と同様の上級仕様。SパッケージとXDで構成するアクティブ系は、CX-60の世界を身近にする実用モデルというキャラクターである。