ロサンゼルスに住むケイティー・ハンプトンさん(35)の飼い猫、オリバーとヤージーに新しいお気に入りスポットができた。テレビのすぐ下で、ゲーム機「プレイステーション4」の上にある棚だ。ここからだと、ハンプトンさんがゲーム「Stray」で遊ぶ様子が一番よく見える。7月に発売された「Stray」では、プレーヤーは荒涼としたディストピア都市に放り込まれ、群れからはぐれた迷子の茶トラ猫になって移動しなければならない。ゲームの主人公は普通のアニメの猫と異なり、猫らしい動きで引っかいたり、あくびをしたりする。オリバーとヤージーは主人公を自分たちの仲間だと思い込んでいる、とハンプトンさんは話す。「まるでその猫と触れ合いたいかのよう。この子たちはスクリーンをずっと触っていた」。デジタルメディア企業でクリエーティブプロデューサーを務めるハンプトンさんは言う。「ニャーと鳴き返して、とてもかわいかった」
猫ゲーム「Stray」にハマる飼いネコたち
茶トラが主役のビデオゲーム、飼いネコとの絆が深まる場合も
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