閉塞感や絶望感を抱く人が増えているという。
だが、そんな気分を一掃してしまう本が話題。フジテレビ「FNN Live News イット!」(7/16)で取り上げられた『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』だ。
出雲大社、神田明神、東京大神宮、伊勢神宮崇敬会で展示中の【百年開運大絵馬】を特別収録
天然の木曽檜(樹齢300年、年20万本限定希少材)に絵馬師が命を吹き込んだ「全71絵馬」初公開
史上初!「神道文化賞」受賞・絵馬師が描いた【開運絵馬】の本
読者からも、「見るだけで癒された」「ホッとした」「本当にいいことが起こった」「見えないご神仏とつながりそう」と好評だという。
金運・仕事運・恋愛&結婚運・長生き健康運・人間関係運も御利益ザックザック。見るだけで木に宿る神のパワーが奇跡を起こしてくれるかもしれない。
絵馬師から本書をさらに活用する“とっておきの裏技”を紹介してもらった。(撮影:小森正孝)。

【本日は強運を呼ぶ巳の日!】<br />2枚セットで見るだけで、突然、龍に守ってもらえる!<br />《貴船神社ミステリアスパワー》×《龍神パワー》=「スーパー御開運パワー」で心を整える習慣
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【冬(貴船神社)】と【龍神】の
すごいケミストリーとは?

 本書掲載の「冬」絵馬に描かれているのは、京都の貴船神社です。

 こちらの神社は、絵馬の発祥ともいわれています。

 この貴船神社、本宮・中宮・奥宮の3つのお宮があります。

 奥宮は元々本殿だったということですが(奥宮が一番低い谷であるため、水害にたびたび遭い、本宮は天喜3年〈1055年〉今の場所に)、こちらの奥宮のご祭神は、高龗神(たかおかみのかみ)です。

 貴船神社では高龗神は闇龗神(くらおかみのかみ)とも伝えられています。

 高龗神・闇龗神は、ともに「龍神」といわれています。

 龍神とは水の神様。

 一説には、高龗は「山上の龍神」、闇龗は「谷底暗闇の龍神」とのこと。

 社記には「呼び名は違っても同じ神なり」と記されています。

 降雨・止雨を司る龍神として大切にされてきたのです。

 とても強い龍穴(りゅうけつ)があるという、この奥宮。

 奈良県・大和の室生(むろう)龍穴や、岡山県・備前龍穴とともに、日本3大龍穴のひとつとされているそうです。

 平成23(2011)年12月29日、貴船神社奥宮の本殿修復のため150年ぶりの秘伝「附曳神事(ふびきしんじ)」が行われました。

 この龍穴、神職であっても、覗いてはならないといういい伝えがあるのと、以前の資料がほとんどないため、この修復に大変苦労されたそうです。

 昔から、こちらの龍穴が人々に恐れ多いと思われていたのだと思います。

 私が初めて貴船神社に訪れたとき、とんでもない土砂降りだったことを思い出します。

【冬】から【龍神】を意識して見ると、どんなことが起こるのでしょうか?