女性に「何がいい?」と聞くと「何でもいい」と答えが返ってくることがあります。この「何でもいい」にはウラがあります。また、女性が「かわいい」を連発するのも理由があります。他人の言動の裏に潜む「心」の正体、自分や相手の気持ちや考えのベースになっている「本音」を理解するには?数ある心理学のツールの中から「これだけは絶対に知っておきたい」という「ヤバい」コンテンツを集めた、ビジネス心理研究家の神岡真司さん監修『眠れなくなるほど面白い 図解 ヤバい心理学』(日本文芸社)より、男女の心理を抜粋して紹介します。
男性と女性の「なんでもいい」は違う
「なんでもいい」と言いつつ提案を却下する女性心理
デート中、彼女に「なにが食べたい」と聞くと「なんでもいいよ」との返事。それならばと、ラーメンを提案すると、彼女からは「脂っこいから嫌だ」との答えが……。
男性からすると、「なんでもいいって言ってたじゃん!」と腹立たしくなりますが、実は男性の「なんでもいい」と女性の「なんでもいい」は同じようで違うのです。
男性が「なんでもいい」と言う場合、ほとんどはこだわりがなく本当になんでもいい意味合いで使います。しかし、女性の「なんでもいい」は、あくまで「自分が気に入るものなら」という条件付き。だからこそ、「なんでもいい」と言いながら男性からの提案をあっさりと却下することがあるのです。