米アマゾン・ドット・コムは米国内の商品宅配に初めて欧州エアバス製の貨物機を利用する。レンタルしたエアバス機10機の運航業者にはハワイアン航空を選定し、同社に出資することを明らかにした。ハワイアンによると、アマゾンには自社株最大15%を取得できるワラント(新株予約権)を付与する。アマゾンは貨物機の運航を全て外部に委託し、機体の大半をレンタルしている。ハワイアンによる運航が決まったエアバス機は旅客機だったものを貨物専用機に転用する。アマゾンの航空部門アマゾン・グローバル・エアーのバイスプレジデント、サラ・ローズ氏は、今回の契約入札には、ハワイアンを含めて6社の応札があったと明らかにした。
アマゾン、ハワイアン航空に出資 貨物機の運航委託
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