「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回はそのなかから、Dr.コパさんに教えていただいた、神社参拝の作法について一部抜粋・再構成して紹介します。

神様は目上の存在

神様は見ている。運がいい人、お金持ちの人は、神社参拝時に決してしないことPhoto: Adobe Stock

神社は神様と直接つながる場所ですから、やはり定期的にお参りして、日々の感謝やその時々の自分の状況を報告し、神様との間に信頼関係を結ぶことで、授かるご加護も違ってきます。

なお、神様は私たちより何世紀分も年上、目上の存在ですから、それなりの礼儀を守って接することが大切です。

近所の神社であっても、スウェットなどくだけすぎた服装は避けましょう。

汚れていたり、傷みすぎた靴やサンダルもご法度です。普段着より少しだけきれいめで、露出を控えた服装を心がけましょう。

また、昇殿参拝をお願いしてご祈祷を受ける場合は、男性はスーツ、女性はスーツかワンピースが一般的です。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住、開運にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。「何もせずに過ぎてしまった」1日はもったいないですし、マンネリしがちな日々の予定を考えるのは大変。それに、思いっきり楽しむためのお作法も知りたいですよね。神社やお墓参りの作法のほか、取り入れるだけで開運につながる年中行事や季節料理のほか、旬の野菜、魚、手土産選び、花、など、暮らしに役立つ様々なことを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。