「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回はそのなかから、Dr.コパさんに教えていただいた、開運行動について一部抜粋・再構成して紹介します。

11月の開運行動

【神様】の目に留まる。11月にすると特別願いが叶いやすくなることPhoto: Adobe Stock

先日の記事で、神社で行われるお祭りに参加したり、日本古来の行事を意識して過ごすことが開運行動になるとご紹介しました。

そもそも年中行事は、神様に感謝や祈願をするためのイベントとして根づいたものですから、正月、節分、ひな祭り、七夕といった、綿々と続く歳事や行事を生活の中に取り入れることで、神様の幸運のエネルギーを補給することができます。

生活のなかに年中行事を取り入れるだけで開運できるのであれば、早速やりたくなってきますね!

11月は、下記のような行事があります。

酉の市
商売繁盛を願い、毎年11月の酉の日に行われる関東地方を中心とするお祭り。鷲神社など鷲や鳥にちなんだ寺社で行われます。酉の市では「福や金運をかき込む」熊手が縁起物とされ、古い熊手は神社に納め、毎年買い替えます。最初は小さい熊手を購入し、年を追うごとに大きい熊手を買うのがよいといわれています。