●新嘗祭
新嘗祭は飛鳥時代から始まったとされる収穫祭。天皇が収穫したばかりの初穂を神様にお供えし、収穫への感謝と来年の豊作を祈るもので、現在も行われている皇室の行事です。新嘗祭は1873(明治6)年から祝祭日になりましたが、戦後の1948年から「勤労感謝の日」という祝日に。勤労感謝の日は農作物に限らず、すべての生産を祝い、身近な人同士で日々の勤労をねぎらいます。

「祈願書」は、11月24日までなら間に合う!

また、先日ご紹介した祈願書」(来年の願いごとを10月の間に紙に書き、その紙を持って神社を参拝することで、翌年の初詣でお願いするよりも願いが叶いやすくなるというもの)に加筆したい方や、やっぱり訂正したい箇所があるという方。書き忘れてしまったり、気づいたときには、既に10月が過ぎていた……という方は、11月24日に物部神社で行われる鎮魂祭まででしたら、間に合いますよ!

書き方は「まだ間に合う!【強運・開運】神社で、神様に「優先的に願いを叶えてもらう人」が毎年10月にしていること」の記事でご紹介していますので、お早めにチェックしてみてくださいね!

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住、開運にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。「何もせずに過ぎてしまった」1日はもったいないですし、マンネリしがちな日々の予定を考えるのは大変。それに、思いっきり楽しむためのお作法も知りたいですよね。神社やお墓参りの作法のほか、年中行事、おいしい食材の見分け方、手土産選び、花のしつらえ方など、暮らしに役立つ様々なことを紹介しています。