米国の4つの主要な接戦州の州務長官選挙では、2020年大統領選を巡り証拠を示さずに不正を主張していた候補者がいずれも落選した。ネバダ、アリゾナ、ミシガン、ミネソタ各州の有権者は、ドナルド・トランプ前大統領が不当に落選したと主張していた共和党候補者らを拒否。これら候補者はトランプ氏の支持も受けていた。選挙管理を担う州務長官の座を巡る争いは、通常はあまり注目されない。だが民主党候補者らは20年の大統領選に疑問を呈している共和党候補者らについて、24年大統領選結果の威厳を危険にさらす可能性があると主張し、今年は注目を集めていた。
米接戦州の州務長官選挙、20年大統領選の不正主張した候補ら落選
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