米実業家のイーロン・マスク氏は14日、ツイッターを440億ドル(約6兆1300億円)で買収して以降、あまりにもやるべきことが多いと述べた。マスク氏は20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて開催されたB20ビジネス会合にオンライン形式で参加。「仕事量は最近かなり増えた」とし、「やるべきことが多すぎる。それは確かだ」と述べた。マスク氏はツイッターに加え、電気自動車(EV)大手テスラや宇宙開発企業スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)も経営している。拡大を続けるテスラのグローバル事業をどのように運営しているかとの質問には、「かなり苦労していると言わざるを得ない」と答えた。