後輩の「また誘ってください」に先輩が怒った理由、話し方で損する人の特徴飲み会が終わるタイミングで、幹事を務めた先輩に対し、若手は「ありがとうございました。また誘ってください」と伝えると先輩は怒ってしまった。なぜなのか? Photo:PIXTA

おすすめポイント

 あなたは自分の話し方に自信があるだろうか。要約者はもちろんない。親からは「あんたはいつも言葉足らず」、妻からは「ズバッと言われてショックを受けることがある」と評価されている。上司や同僚も、胸のうちにモヤモヤを抱えていることだろう。

 本書『話し方で損する人得する人』の著者、五百田達成氏は「伝えることのプロフェッショナル」だ。そんな五百田氏によると、世の中には2種類の人がいる。一人は、いつも和やかで、「あの人のためなら」とまわりが動いてくれる人。もう一人は、いつもイライラしていて、声をかけても人を動かせない人。この2人の違いは「話し方」にあるという。話し方次第で人間関係は良くも悪くもなるのだ。

『話し方で損する人得する人』書影『話し方で損する人得する人』 五百田達成著 ディスカヴァー・トゥエンティワン刊  1210円(税込)

 本書の特徴は「話し方で損する人」と「話し方で得する人」を対比させて示している点だ。損する話し方として、相手の話を要約する、すぐに質問をはさんで話の腰を折る、出欠の返事が遅い、「また誘ってください」と言う、ちょっと叱られるとすぐ落ち込む、などが挙げられている。ドキッとする人も多いだろう。

「損得なんか抜きで、好きに話したい」「相手がどう思おうと関係ない」と思う人はきっと少ないはずだ。誰しも「得する話し方」をして、ストレスの少ない、笑顔あふれる人生を送りたいだろう。「これまで話し方で損をしてきたかもしれない」と感じた方は、本書を読んで「得する話し方」を学んでみてはいかがだろうか。(Keisuke Yasuda)