何かと忙しい師走(12月)は、12支にあてはめると、子(ね)の月。

12月から新しい1年が始まると設定して、11月までに身の回りを整えておきましょう。

また、そう考えて行動することで、12月は1年のやり残しをスムーズに消化することができますし、新年の準備も始められますから、新年の元気な運気に乗りやすくなり、スタートダッシュがうまくいきます。

そうはいっても、「11月中の大掃除は無理!」という方は、運気の出入り口である玄関だけでも先に掃除するとよいでしょう。

玄関の土間掃除と、扉の水拭きは、とくに厄落としになります。

スッキリした空間で年末年始を過ごせると、よい運気を吸収しながら穏やかに新年を迎えられますよ。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。年中行事や季節料理のほか、旬の野菜、魚、手土産選び、花、など、暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。