米電気自動車(EV)大手テスラ以外にも、今週は自動車販売台数に関する期待外れのニュースが見出しを飾るだろう。しかし、投資家がより重要な疑問に対する確固たる答えを得るには、もう少し待つ必要がある。それは、販売台数にどれだけの価値があるのかという疑問だ。テスラは2022年10-12月期(第4四半期)の世界の販売台数が約40万5000台となり、年間累計販売台数が約130万台となったことを明らかにした。これは昨年の販売台数を40%上回るが、既に下方修正されていたアナリスト予想を下回った。また、年間販売台数の伸び率を「複数年かけて」50%に到達させるという同社の目標にも届かなかった。同社株は3日の市場で12%安の108.10ドルで引けた。
テスラ販売目標未達も、注視すべきは利益
利益よりも成長を重視しているかどうかが第4四半期決算で明らかに
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