【ワシントン】米国防総省は10日、約100人のウクライナ兵を対象に、地対空ミサイル「パトリオット」の操作訓練をオクラホマ州の米軍基地で実施すると発表した。早ければ来週から開始する。 米空軍のパット・ライダー准将によれば、このウクライナ兵らは防空を専門としており、訓練のため同州にあるフォート・シルへ移動する予定。米兵であれば通常、パトリオットの操作訓練を数カ月受けるが、ウクライナ兵の訓練期間はそれよりも短くなる見込み。 防衛当局者らによると、ウクライナ兵は、別の場所へ移動するのが難しいシミュレーターや機材を使って訓練を受ける。
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