ドラッカー研究所がまとめた最新の企業番付「経営トップ250」によると、5分野全てで上位と評価された「オールスター」企業7社の中では米アップルがトップだった。アップルの番付は総合2位、オールスター企業では首位。オールスター入りは6年で5回目となった。総合11位の米日用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)だけが6年連続でオールスター入りした。この番付は顧客満足度、従業員のエンゲージメントと能力開発、イノベーション、社会的責任、財務力の5分野で企業の実績を調べ、経営の効率性を評価したもの。オールスター企業7社は、ドラッカーの調査対象となった企業900社超の上位15~20%だった。分野別では、財務力でアップルが2位、米製薬大手ファイザーが6位。社会的責任ではコンサルティング大手アクセンチュアが首位、米パソコン・プリンター大手HPが2位だった。
アップル、オールスター企業で首位=経営トップ250番付
有料会員限定
あなたにおすすめ