世界の市場どう変わったか ウクライナ侵攻から1年Photo:Contributor/gettyimages

 ロシアによるウクライナ侵攻から1年がたった。市場は短期的な衝撃の多くを吸収してきたものの、投資家からはより長期的な経済的影響を指摘する声が聞かれる。

 ロシアルーブルは乱高下した。当初はドルに対して急落したが、資本規制やオイルマネーの流入によって反発。ロシア産エネルギーを対象とした制裁発動を受けて、再び売られた。足元では相場はほぼ侵攻前の水準に戻っている。