【ソウル】世界のスマートフォン市場でアップルの「iPhone(アイフォーン)」が首位の座を不動のものにしつつある。若者の間にじわり浸透しており、圧倒的なシェアを誇る米国内の市場動向が世界にも広がってきた。  アップルは欧州からアジアまで、高級スマホ市場でシェアを伸ばしている。また調査によると、10代~20代前半の「Z世代」の間でiPhoneは生活に欠かせない「マストアイテム」との認識が浸透していることも分かった。他メーカーのスマホから乗り換えた消費者はiPhoneのデザインやカメラ、iPhone同士の画像送信機能「AirDrop(エアドロップ)」などが決め手になったと話している。