米シリコンバレー銀行の親会社SVBファイナンシャル・グループの債権者らが、破産申請の可能性に備え債権団を結成した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。債権団を通じて、プライベートウエルス部門などの売却から利益を得ることが狙いだという。  関係者らによればPJTパートナーズがアドバイザーを務める投資家グループには、米プライベート・エクイティ(PE)会社センターブリッジ・パートナーズ、デービッドソン・ケンプナー・キャピタル・マネジメント、債券運用大手パシフィック・インベストメント・マネジメント(ピムコ)が含まれる。