米マイクロソフトは、業務用クラウドサービス「マイクロソフト365」スイートにチャットボット(自動応答システム)「チャットGPT」の技術を統合する。人工知能(AI)分野の競争で優位に立つ狙いだ。  マイクロソフトは今年に入り、チャットGPTを開発する米オープンAIに数十億ドル規模の投資を行う方針を発表し、生成系AIで大きな勝負に出ている。2月には生成系AI機能を搭載した最新の検索エンジン「Bing(ビング)」をお披露目した。