タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけ教える本『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。
メイクの上から「水洗顔」していますか?
これはOSAJI(オサジ)のディレクター茂田正和さんの書籍『42歳になったらやめる美容、はじめる美容』に影響されてはじめたことなのですが、汗や花粉などが肌に多く付着した日は、そのままクレンジングをすると、肌を刺激する物質を侵入させてしまうため、まずはメイクの上から水で汚れをすすぎ、やさしくタオルでおさえたあとクレンジングをしています。
日焼けした日はとくに注意!
日焼けした日はとくに重要。
こういう日は普段より外気に長くあたっているので、付着物も多いはず。
だから私は日焼けをした日こそ「水洗顔」の必要があると考えています。
日焼けで乾燥した肌にバームは強いので、必ず「クレンジングウォーター」を使用。
洗顔も、こすらず保湿しながら汚れが落とせる泡の洗顔料をつかっています。
そしていつものスキンケアの前に必ず追加したいのが「クレイパック」。
泥が肌を鎮静させ、ガツンとミネラルを入れてくれます。
「シートマスク」をケチってはいけない
日焼けした日のシートマスクはスペシャルアイテムの出番です。
こういう日はここぞとばかりに、美容成分をたっぷり含む高級マスクを惜しみなくつかいます。
たとえばヴィーガンコスメブランドmirari(ミラリ)やクレ・ド・ポーのシートマスクがおすすめです。
あとはゲルやクリームでフタをしてスキンケアは完了。
日焼けのあとは水分補給をメインにするため、オイルは一時ストップです。
その日中なら大丈夫!
こんなふうにできるだけ肌をやさしく扱い、水分補給と鎮静を心がけると、翌朝には肌の調子がむしろよくなっています。
自分の肌を知り抜き、リカバリーする手順を持っているのが大人の女性。
レスキューケア、困ったらぜひやってみてください。
※本書には、具体的な商品名や店名、「キレイのコツ」が多く収録されています!