究極のツヤ肌、ボディメイク、食事、仕事、そして、美しくいるための「生き方」までを網羅した、世界的トップモテル・冨永愛さん初のビューティーブック『冨永愛 美の法則』。
日常は「肌はすっぴんが基本」だという冨永さん。ノーメイクでも輝く美肌の秘密は「夜のビューティタイム」にありました。入浴、スキンケア、ボディケア、ヘアケアまでトータルで約1時間半をかけて磨きをかけます。
今回は、その中でも大切にしている肌の健康に欠かせない洗顔法について、本書より紹介していきます。
洗顔料はきちんと泡立てることにつきる
きちんと泡立てずに、ましてゴシゴシ洗ってしまうと、石鹸の粒が肌に残ってしまい、肌荒れの原因にもなるから。
泡洗顔法
1、 固形石鹸にしても、ペースト状のものにしても、泡立てネットやスポンジで、メレンゲ状になる
までしっかりと泡をつくる。
2、 手のひらと顔の間に必ず泡があるように、指が肌に触れないように心がけながら、ゆっくりと円
を描き、汚れになじませる。
3、 気になる小鼻の脇は、小さい円を描きながら洗うやり方と、泡を弾ませやさしく押す感じを、何
回か交互に繰り返す。
4、 洗い流す温度は、ここでも36℃前後。入浴中の洗顔も同様。
5、 泡を洗い流すとき、顔は決して手でこすらず、シャワーなら、お湯をやさしく肌に滑らせる感じ
で。洗顔の倍くらいの時間をかけて丁寧に。
6、 タオルドライは、タオルを顔にやさしく押しあてるだけ。
ちなみに顔のピーリングは、天然成分の肌にやさしいスクラブで2週間に1回ほど。余計な角質がとれて肌がツルツルになるし、ハリが出る。
顔は体の中でも一番皮膚が薄い部分。大事に丁寧に扱ってあげて、根本的な肌の健康を保っていきたい。
本原稿は、冨永 愛著『冨永愛 美の法則』からの抜粋です。3月12日発売の『冨永愛 美の法則』では、スーパーモデルならではの美容テクニックもたっぷり収録されています。あなたもこの春「美しい人になる習慣」を身につけてみませんか?
冨永 愛(とみなが・あい)
1982年生まれ。17歳でNYコレクションにデビュー、一躍話題となる。以後長きにわたり世界の第一線でトップモデルとして活躍。そしてモデルのほか、テレビ、ラジオ、イベントのパーソナリティなど様々な分野にも精力的に挑戦。2014年より3年間の休業を経て、2017年秋復帰。日本人として唯一無二のキャリアを持つスーパーモデルとして、世界一流メゾンのランウェイに返り咲く。現在、チャリティ・社会貢献活動や日本の伝統文化を国内外に伝える活動、執筆のほか、2019年秋、TBSテレビ「日曜劇場『グランメゾン東京』」では主要キャストとして抜擢、女優としても活躍。公益財団法人ジョイセフ・アンバサダー、エシカルライフスタイル SDGs アンバサダー(消費者庁)。